最近、自宅でのテレワークが増えました。
ただ、家だと漫画やネットの誘惑が多くて、なかなか集中できない。
何かいい方法はないの?
こんな悩みにお答えします。
結論から先に言うと、答えは「ポモドーロ・テクニックを使う」です。
どうも!サバトラです。
何を隠そうぼくも、この「ポモドーロ・テクニック」を使って当ブログを執筆。
他のことに気が散りにくく、集中力が爆上がりする方法だと実感しています。
ですので、今回はこのテクニックについて解説します。
「集中して作業に取り組みたい」
「時間を有効活用して成果を出したい」
という方はぜひご覧ください。
ポモドーロ・テクニックで集中力を爆上げしよう!
どんなテクニック?
集中力を高める時間管理術の一つ。
・25分の作業
・5分の休憩
を1セットとし、これを繰り返すという方法。
4セット終了後は、15~30分の長めの休憩を取ります。
1980年代に、イタリア人の「フランチェスコ・シリロ」によって考案。
「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」の意味。
彼がテクニックの際に、トマト型のキッチンタイマーを使っていたことが名前の由来です。
※そんなタイマー売ってるの?って調べたら普通にあった↓
具体的にどうやる?
手順はこちら。
- キッチンタイマーを用意する
- 作業前に「何の作業をするか」を決める
- 作業に必要な道具を準備する
- タイマーを25分にし、作業スタート
- 終わったらタイマーを5分に切り替えて休憩スタート
- ④→⑤を4セットしたら、15~30分くらいの長い休憩をする
①のキッチンタイマーは100円ショップで売ってます。
いろんな種類がありますが、個人的には電卓のようなテンキー型が使いやすいと思う。
詳しくは後述します。
※テンキー型のキッチンタイマー↓
どんな作業に向いてる?
- テレワーク
- 勉強
- ブログ
- 絵
- 執筆活動
- 作詞・作曲
- デザイン
など。
基本的に時間を自由にわりふりできる作業なら可能。
実務的なものからクリエイティブなものまで、使える範囲は広い。
ぼくも、「ブログ執筆」の他にも、「事務仕事」や「作詞・作曲」など、いろいろな場面で使ってます。
メリットは?
カンタンでシンプル
先ほど説明したように、やり方はとてもカンタン。
必要な道具もタイマーのみ。とてもシンプルです。
知識も技術も、そしてお金も必要ナシ!
めちゃくちゃ実践しやすいですよね。
集中力が上がる↑
時間を決めずにだらだらと作業をしていると
「気づけばSNSを見ていた」
とか
「マンガ本に手が伸びていた」
とかになりがち。
一方「25分やる」と決めて作業をすると、
適度な緊張感が生まれ、集中力がアップするので、脱線しにくくなります。
また、5分の休憩は、次の25分に集中するための助けになります。
時間の使い方に、メリハリが付くよ!
作業結果がわかりやすい
1セット(30分)を基本に、それを繰り返すので、
作業を終えた後に、トータル作業時間がわかりやすい
というメリットも。
例えば、4セットを2回繰り返したならば、作業に取り組んだ時間は200分(3時間20分)となります。
「今日は200分集中して作業できた!」
と結果を数字でしっかり認識することで、自分をねぎらうことにもつながります。
時間を決めずにやってるよりも、達成感が生まれるんですよね~。
デメリットは?
個人的にはすごくハマっている方法なので、あまり見当たりません(笑)
ただ、強いて言うならば、
めちゃくちゃ集中して、ノッていたとしても25分で一旦作業をストップしなければならない
という点をストレスに感じる人はいると思います。
これを踏まえると
- 一旦ゾーンに入ると、時間を忘れてモーレツに作業ができる人
- そもそも時間に縛られたくない、自由人
にとっては、不向きだと思います。
天才肌・芸術家肌の人には、このタイプが一定数いるのではないでしょうか。
ただ、ぼくは「もうちょっと作業したいな」という時でも、中断します。
休憩をとった方が、頭を切り替えることができ、次のセットでも集中して作業できるから。
凡人タイプ(ぼくも含め)にとっては、休憩を定期的にとる方が、長い目で見るとトータルとして効率がよいと思う。
口コミは??
Twitter上では、全体的に見ると、おおむね肯定的な意見が多いですね。
一方、「自分には合わない」という意見も、もちろんあります。
「合う」「合わない」どちらにせよ、何回か試してみることが必要ですね。
あったら便利なアイテムは?
テンキー型のキッチンタイマー
タイマーとして使えるものにはざっと挙げると
- スマホの純正アプリ
- ストップウォッチ
- スマートスピーカー
- キッチンタイマー
などがあります。
すべて実際に試してみましたが、結論は
- 操作がカンタン
- 持ち運びがラク
- 値段が安い
という理由で、
100均でも売っているキッチンタイマーがベスト。
そしてキッチンタイマーもいろいろ種類がありますが
↓の画像のような
「テンキー型」が一番使いやすい。
セットの際に押すボタンの数が、最小限で済むからです。
例えば、25分の場合は
② →⑤ →⓪ →⓪ →START
を押すだけ。
ちなみにスマホの純正アプリも便利なんですが、アプリを開くまでの操作(スマホのロック解除→アプリを選択)が地味にメンドくさい。
テンキー型キッチンタイマーの簡潔さにはかなわないですね。
ただ、キッチンタイマーは外出時のカフェなど、音を出せない状況では使えないというデメリットが。
その際はスマホの純正アプリの音をバイブにして使用する、などの代替えは必要になります。
メモとペン
手の届く所に、メモとペンを置いておくこともおススメします。
理由は、脱線を防止するため。
例えば、作業をしていると
「この言葉の意味をもうちょっと調べたい」
「あっ、あの件でメール返信しなきゃいけなかった」
など、
今の作業には影響しないけど、深掘りしたい用語が出てきたり、ぜんぜん違う用事を思い出したりするときがあります。
こういうタスクは、よほど急ぎでなければ、
メモに要件を書いて一旦保留し、後で処理するようにしましょう。
25分の作業中に、思いついたタスクを処理しまうと、脱線につながります。
最初に「やる!」と決めた作業が最優先。
メモとペン。作業の効率化のために、地味に重要っす!
まとめ:やって損はない 今すぐトライ!
以上、「ポモドーロ・テクニックを使って集中力を爆上げする方法」を紹介しました。
このテクニックは
・難しい技術がいらない
・お金もそんなにかからない
という点で、めちゃくちゃ手軽に実践しやすいものです。
実際にタイマーを用意して、作業してみることを激烈おすすめします。
万が一「自分には合わないな」と思ったとしても、それまでに使った時間はすべて作業時間ですよね。
なので、やってみて損はありません。
記事を読み終わったら、ソッコーでチャレンジしてみよう!
↑このテクニックを知るきっかけになった本。
副業や子育て中で、使える時間に制限がある人、
もっと時間を効率化したいと思っている人におススメ。