Amazonオーディブルの無料体験ってどうなんだろう??
実際に使っている人の感想が知りたい!
その疑問にお答えします!
どうも!読書大好きブロガーのサバトラ(@sabatorablog)です。
Amazonオーディブル歴は約半年間。
最初に30日無料体験をしてから、耳読にすっかりハマってしまいました(笑)
それからは毎日スキがあれば専用アプリを開いて、オーディブルを楽しむ生活をしています。
この新しい読書のカタチ、たくさんの人に味わってほしい!
というわけで、今回の記事はオーディブルを使った感想と、体験方法について徹底解説します。
- Amazonオーディブルってどんな感じ?
- 無料体験ってどうやるの?
という疑問をお持ちの方は参考になると思います。ぜひご覧ください。
>>Audible (オーディブル) の登録はこちらからAmazonオーディブルってどんなサービス?
Amazonオーディブルは声優やナレーターなどが朗読した本を聴くサービスのこと。
気軽に”ながら聴き”できるので、生活のあらゆるシーンで耳読できます。
現在、会員費用(月額1500円)が30日無料になるというキャンペーンをやっていて、
ささっと登録するだけで、
12万冊以上の作品が聴き放題
で利用できるようになります。
このお得なキャンペーン、「自分には向いていない」と思ったら期間内に解約すれば完全無料で体験できるので「やって損ナシ!」なのです。
Amazonさん、気前がいいっすね!
【Amazonオーディブル】半年間使ってみた感想
次は、ぼくがオーディブルを半年間利用する中で感じた「良い点」と「微妙な点」を書いていきます。
良い点
まず、良いと思った点は以下のとおり。
- ながら聴きができる
- 音声だとわかりやすい
- 作品数が多い
順に解説します。
①ながら聴きができる
オーディブルの一番のメリットは”ながら聴き”ができること。
実際にぼくが使っているシーンとしては
- ジョギングや散歩
- 料理や皿洗い
- 掃除や洗濯物を干す
- 寝る前に布団の中でまったり
などのことをしながら、オーディブルを聴いています。
忙しい日々でも、スキマ時間でけっこう聴けるよ
活字の本を読むよりも、オーディブルのほうが圧倒的に時間が作りやすいんですよね。
②音声だとわかりやすい
オーディブルでの耳読は、スーッと頭に入ってきて理解しやすいんです。
ナレーターの声には抑揚があり、感情表現が豊かなので、自分が本の世界に入り込んだような感覚になるからでしょう。
一度本の世界に入ってしまうと、「理解しよう」と意識しなくても自然に映像が浮かんでくるんですよ~。
たとえば、「青年」と「哲学者」による対話形式でアドラー心理学を学べる『嫌われる勇気』。
これを聴いていると、あたかも目の前で二人が議論しているかのような臨場感が味わえます。
本でも読んだことがあるけど、オーディブルの方が圧倒的にわかりやすかった!
活字本では味わえない、テンポやリアリティは大きな魅力です。
③作品数が多い
前述のとおり、オーディブルは12万冊以上の本が聴き放題です。
ジャンルに関しても
- ビジネス書
- 自己啓発
- 資産・金融
- 経済学・社会学
- 文学・フィクション
- ミステリー
- SF・ファンタジー
- エンタメ
- ライトノベル
- 教育・学習
- 歴史
- 語学学習
- 洋書
と、かなり幅広い。
聴きたい作品がありすぎて、困っちゃうかも
実際、ぼくも気になる本がありすぎて、時間がぜんぜん足りません(笑)
微妙な点
もちろん使っていく中で、以下のような「ここは微妙」というところもありました。
- 読みたい本が「読み放題」ではない場合がある
- 向いている本と向いていない本がある
①読みたい本が「読み放題」ではない場合がある
一部の最新作や人気作は、読み放題の対象外であるというのはデメリットの一つです。
「これ読みたい」というオーディオブックがあったとしても、読み放題の対象外であれば別途購入が必要になります。
ちなみに、オーディブル会員になるとオーデュオブックは通常価格の30%オフで購入が可能。
ただし、オーディオブックは活字の本やKindle本よりも値段が高いんです。
ナレーションを吹き込むコストが上乗せされているからだと思います。
たとえば、1500円の活字本が、オーディオブックだと30%オフ後でも2000円以上する場合があります。
た…高い。
読み放題とはいえ、すべての本が対象ではないという点は注意が必要ですね。
②向いている本と向いていない本がある
オーディブルには、向いている本と向いていない本があると思います。
たとえば、先ほど紹介した『嫌われる勇気』のような、対話形式でストーリーがある本は聴きやすく、オーディブル向きだと言えます。
一方、例を挙げると『Think Clearly』のような、作者の意見を淡々と述べる評論形式の本は、なかなか耳に入ってきません。
何か途中で飽きちゃうんですよねぇ~
また、オーディブル初心者には、内容はできるだけカンタンなものをおすすめします。
難解な内容のものは、理解するために集中して聴く必要があるので、慣れた上級者向けです。
他にも、グラフやイラストを何回も見ないと理解できないような内容の本も避けた方がいいでしょう。
✔ 向いている
・対話形式
・ストーリー仕立て
・内容がカンタン
✔ 向いていない
・論文形式
・グラフや図がいっぱい
・内容がムズカシイ
このようなメリット・デメリットを含めて考えても、「本を聴く」という体験が無料でできるというのは大きい。
次は、やって損ナシのオーディブルの体験方法を解説するよ~。
とてもカンタン!会員登録のやり方
オーディブルの会員登録はとてもカンタンです。
- サイトにアクセス
- Amazonアカウントでログイン
- アプリをインストール
たったこれだけ。
順に解説します。
サイトにアクセス
まずは下記のオーディブルの公式サイトにアクセスします。
>>Audible (オーディブル) の登録はこちらからページを開いたら、オレンジのバナー『最初の一冊は無料。今すぐ聴こう』をタップ。
Amazonアカウントでログイン
すると、アカウント入力画面になります。
Amazonのアカウントをすでに持っていれば、ログインするだけで登録ができます。
アカウントを持っていなければ、新規作成が必要。
画面下にある『新しいAmazonのアカウントを作成』をタップして、情報を入力して下さい。
アプリをインストール
スマホやタブレット、またはPCなどでオーディブルを操作できるようにするため、アプリをインストールします。
下のリンクからインストールできます。
>>AppStore (iPhoneやMac用)
>>GooglePlay (androidやwindowsのPC用)
これでオーディブルを聴く準備はオーケー。
次は基本的な使用方法を解説します。
これだけ知っとけばOK!基本的な使い方
オーディブルにはいろんな機能がありますが、ここでは「これだけ知っておけば大丈夫」という基本の使い方だけ記します。
本の再生方法
本を再生する方法は以下のとおり。
- 公式サイトへアクセス
- 本の検索
- 再生方法の選択
順に解説します。
①公式サイトへアクセス
オーディブルで読み放題の本を読むには、まず下記の『オーディブル公式サイト』で本を選ぶ必要があります。
サイトが開いたら、真ん中の『30日間の無料体験を試す』というオレンジのバナーをタップ。
すると、サインイン画面に変わるので、パスワードを入力してログインしてください。
ログインするとこんな感じのページになります。
②本の検索
次は読みたい本を検索します。
今回は岩崎了さんの『夢をかなえるゾウ』を例に進めていきます。
まず、右上部にある「虫メガネマーク」をタップしてタイトルを打ち込みましょう。
すると検索にヒットした商品が表示されます。
お目当ての『夢をかなえるゾウ』は一番上にありました。
表紙のアイコンをタップすれば…
本の選択はOK。こんな画面になります。
③再生方法の選択
次に再生方法の選択です。
オーディブルの再生方法は
- ダウンロード
- ストリーミング
の2種類があります。
それぞれの特徴をカンタンに記すと、
オーデュオブックのデータをスマホやPCなどのデバイスにダウンロードして再生する方法。ネット環境を気にしなくていい、通信料を抑えられる、というメリットがあるが、デバイスにはデータを保存するためのストレージが必要。
配信会社のサーバー上にあるオーディオブックを、インターネットに接続して聴く方法。
スマホやPCなど、再生するデバイスにはデータを保存しなくていいというメリットはあるが、ネット環境は必要。通信料もかかる。
という感じ。
ちなみに、ぼくはダウンロード再生をおすすめします。
ダウンロードしてしまえばネット環境に左右されないし、
アプリを開けばすぐに続きから聴ける。
めっちゃ、使いやすいんですよね。
違いがよく分からない人は、とりあえずダウンロード再生でイイと思う
それでは、本題の『再生方法の選び方』を順に説明します。
ダウンロード再生
先ほど選んだ『夢をかなえるゾウ』の画面を下にスクロールすると…
再生方法の選択画面が出てきます。そこで【その他のオプション】を選択。
【ライブラリーに追加】を選べば、スマホなどのデバイスで本が聴けるようになります。
ストリーミング再生
ストリーミング再生はもっとシンプル。
再生方法の選択画面で【ストリーミング再生】を選ぶだけ。
すると、本の再生画面になります。
めっちゃカンタンですよね。
さて次は、再生画面での基本操作について説明します。
基本操作の方法
基本操作は、以下の使い方だけ知っていればオーケー。
- 再生と停止
- 再生速度の変更
- 目次
- スリープ
- ブックマーク
上から順に解説します。
再生と停止
アプリを開き、聞きたい本のアイコンをタップすれば再生。
同じ場所を、もう一回タップすれば停止します。
再生速度の変更
再生速度の変更をすれば、ナレーターの読むスピードを自分の好みに変更できます。
やり方はまず画面下の細長いアイコンをタップ。
すると、今読んでいる本の管理画面になります。
そこで左下の「再生速度」をタップ。
0.5~3.5倍まで、0.1単位で細かく速度が選べます。
目次
管理画面の「目次」をタップ。
好きな章をタップすれば、そこから再生されます。
スリープ
横になりながら読書の寝落ち対策には「スリープ」機能が便利。
管理画面下の「スリープ」をタップ。
好みの時間を選びます。
ブックマーク
後でまた聴き返したい場所には『ブックマーク』を使います。
ふつうの本でいう、しおりのような役割だね。
使い方は、本の再生中に管理画面下のブックマークをタップすればオーケー。
すると、画面中央に「ブックマークを追加しました。画面をタップするとメモが残せます」というコメントが出現します。
これでブックマークは完了。
メモが残したい場合は、すかさずこのコメント部分をタップすれば入力できます。
(コメントはすぐ消えちゃうので注意)
ブックマークしたところから聞きたい時は、管理画面の右上にある、点がタテに3つ並んだ記号をタップ。
「ブックマーク」をタップし、
「シーンに移動」を選べば、ブックマークした部分から再生できます。
忘れずやるべし!解約のやり方
30日無料体験は、運営側は自動的に解約してくれません。
何もしないでいると、30日が経過したらふつうに課金されてしまいます。
忘れたらアカン!!
もちろん「引き続き利用しよう」と思う方はそれでいいですが、解約の意志がある場合は忘れずに以下の手続きをしましょう。
注意点:解約はPCサイトからしかできない
解約の手順を説明する前に注意点をひとつ。
オーディブルの解約は、PCサイトからしかできません。
えっ~。ぼくパソコン持ってないんだけど…
だいじょうぶ!スマホからでもPCサイトはカンタンに見れるからね
スマホ(iPhone、Android)でPCサイトを表示させたい場合。
オーディブル公式サイト にアクセスし、
画面を一番下までスクロールしたところにある「PCサイト」をタップすれば、
スマホ画面でPCサイトが表示できます。
解約の手順
以降、解約の手順はスマホでもPCでも同じです。
まずは、右上にある「サインイン」からログインして、
上にある「○○さん、こんにちは」を選択。
ペロンと出てくる吹き出しにある「アカウントサービス」を選択。
「退会手続きへ」を選択。
引き止めコメントを無視しつつ、「このまま退会手続きを行う」を選択。
退会理由を選択してから、「次へ」を。
ダメ押しの引き止めコメントも華麗にスルーして「退会手続きを完了する」を選択。
以上で解約が完了です。
迷ったらコレ!最初の1冊におススメの本
さて。この記事を読んでいるのは、オーディブル初心者の方がほとんどだと思います。
そこで、「最初はどんな本を聴いたらいいの?」という疑問をお持ちのあなたのために、独断と偏見でおススメのオーディオブックを紹介します。
ぼくのおススメオーディオブックはズバリ!以下の3冊です。
- 嫌われる勇気
- コンビニ人間
- 火花
順に解説します。
嫌われる勇気
哲学者と若者の対話形式でストーリーが展開する、自己啓発の人気ベストセラー。
人が生きていく上で避けては通れない、人間関係の問題についての議論を聴きながら「アドラー心理学」の本質を学べます。
若い人はもちろん、ぼくのような子供を持つ親世代でも、人生に活かせる気づきにあふれた本です。
オーディブルの良さを実感できる良本!
迷ったらとりあえずこれポチっとけば間違いナシよ!
あの~。ぼく、心理学とかはあんまり興味ないんですけど…
じゃあ、次の二冊はどう?小説だから、めっちゃ読みやすいよ
コンビニ人間
世間一般の人とは馴染めない主人公、恵子。
彼女が唯一社会と接点を持つ大切な場所「コンビニ」を舞台にくり広げる物語。
さすが2016年の芥川賞をとっただけあります。
コンビニというありふれた場所が舞台ですが、「次はどうなるの?」という気になる部分がところどころに仕掛けてあり、つい聞き入ってしまうストーリー展開。
ナレーターは芸人の大久保佳代子さん。
ちょっと慣れてなさそうな朗読が、主人公の不器用さとマッチしていて逆にイイ味になってます。
3時間ちょっとで聴けるのも、手軽でイイ!
火花
主人公である若手芸人の徳永と、先輩で師匠の神谷。二人のお笑いに情熱を燃やす日々を描いた純文学小説。
こちらは2015年の芥川賞受賞作。
しかも著者はお笑いタレントの又吉直樹さんということで、かなり話題になった作品。
内容は…めっちゃおもろいです!(語彙力)
冒頭は情景描写から入るのですが、しょっぱなから持っていかれます。そこからはドドドーっと物語に引きこまれっぱなし(再び語彙力)
俳優の堤真一さんのナレーションは「さすが!」のひとこと。
徳永と神谷の関西弁でのやりとりが、とてもテンポよく自然だし、熱のこもった朗読は、こちらまでアツい気持ちにさせてくれます。
この作品で又吉さんと堤さん、両方のファンになってしまった(笑)
まとめ
今回の記事はオーディブルの無料体験について書きました。
オーディブルは
- ながら聴きができる
- 場所を選ばない
- 内容が理解しやすい
など、活字の本にはない魅力があるサービスです。
オーディブルをうまく活用すれば、今までムダだった時間を効率化して、インプットの時間に変えることができますよ。
まずは30日無料体験を活用して、お得に試してみることをおすすめします。
では、また!