AL(アローリスト)って何?
どうやったらもらえるの?
こんな疑問にお答えします!
- AL(アローリスト)とは?
- AL(アローリスト)を入手する方法
- AL(アローリスト)を入手するメリット・デメリット
- AL(アローリスト)の探し方
- AL(アローリスト)を入手した後にやるべきこと
NFT界隈でよく見かける言葉に AL(アローリスト) があります。
AL(アローリスト)とは、NFTプロジェクトの優先購入権のこと。
持っていれば、新発売のNFT作品を好条件で手に入れることができます。
ぶっちゃけ、ALを持っているかどうかでNFT活動が有利にすすめられるかどうかが決まる。それくらい重要なものなんです。
ALを制すものは、NFTを制す!!
本記事ではこの「AL」についての詳しい説明はもちろん、入手方法やメリット・デメリットについても深掘りしていきます。
この記事でALについての知識を深めれば、これからのNFT活動に活かせるはず。
ぜひご覧ください!
AL(アローリスト)とは?
AL(アローリスト)は優先購入権
先ほど少し触れましたが、ALとはNFTを購入する際の「優先購入権」のようなものです。
多くのNFTプロジェクトは、新しい作品を発売する前にALを配ります。
購入希望者はALをもらうことで、例えば
- 一般販売前に買える
- 通常よりも安く買える
- 確実に買える
など、とてもお得にNFTを手に入れることができるんです。
ただし、ALをもらうには条件があったり、審査や抽選があったりします。
さらに、人気プロジェクトになればなるほど希望者は増えるので、競争率は高くなります。
たとえば、2023年3月に行われた、投資OL社長ちゃんさんのNFTプロジェクト『TOL-Pass』の場合。
AL申請の応募数27,213件に対し、当選数は約1,500件。
当選確率は5.5%でした。
これは、かなりの狭き門ですよね。
ぼくも申請したけど
外れてもうた…(´;ω;`)ウゥゥ
WL(ホワイトリスト)との違いは?
NFT界隈では、WL(ホワイトリスト)という言葉もよく見かけます。
結論、WLもALと同じ意味と考えてOK。
ただ、近ごろのNFT界隈では「AL」という言い方が増えてきてます。
WLの「ホワイト」という表現が人種差別的だという声があるためです。
どっちでもいいんやけど
まあ、「AL」の方が無難かな
AL(アローリスト)を入手する方法
じゃあ、ALをもらうためにはどうしたらいいの?
以下のような方法があります。
- Twitterで抽選イベントに参加
- 決まったNFTを所有
- ディスコードに入って活動
- コミュニティのイベントに参加
- プロジェクトの運営メンバーになる
順に解説します。
Twitterで抽選イベントに参加
いちばん手軽にできる方法。
それは、TwitterでのGiveawey(ギブアウェイ)抽選イベントに参加することです。
一般的には、
- 特定のツイートをRT&いいね
- 特定のアカウントをフォロー
これだけで参加できるものが多いです。
あとは結果を待つだけでオーケー。
「NFT ギブアウェイ」で検索すればたくさん出てくるよ!
決まったNFTを所有
特定のNFTを持つことで、ALをもらえることもあります。
たとえば、国内のプロジェクトの中でも圧倒的な人気を誇るCNP(Cript Ninja Partners)は、所有しているだけで他プロジェクトのALをゲットできるチャンスが広がります。
ディスコードに入って活動
多くのNFTプロジェクトには、ディスコード(Discord)のコミュニティがあります。
文字や音声を使ってチャットができる、コミュニケーションアプリのこと
この、ディスコードに参加して活動することでALがゲットできることもあります。
活動って、どんなことをしたらいいの?
具体的に言えば、
- 定期的にコメントや返信をする
- 誰かの質問に答える
- 有益情報を流す
- イベントに参加する
などがそうです。
こういった活動によってコミュニティのために貢献していれば、次回発売予定のAL抽選があったときに当選の確率は上がります。
運営側は「コミュニティのために尽くしている人に作品を持ってもらいたい」という希望があるからです。
あなたの行動は見られている!!
コミュニティでのイベントに参加
コミュニティ内のイベントに参加して、条件をクリアすることでALがゲットできることもあります。
イベントの内容は、ほんの一例ですが
- ファンアートを書く
- グッズを購入する
- ゲームをクリアする
- ブログコンテストに投稿
などがあります。
こういったイベントは、公式Twitterアカウントやディスコードにて公表される場合が多いです。
気になったプロジェクトのものは必ず登録しておきましょう。
ちなみに。ぼくが今推し活している『IGUQUEST(イグクエスト)』というNFTプロジェクトでも、いろんなイベントを楽しむことでALをゲットできるチャンスがあります。
【NFT初心者向け】『IGUQUEST』とは?魅力や楽しみ方を解説!
プロジェクト運営メンバーになる
プロジェクト運営チームの一員になって運営業務に関わることで、その報酬のひとつとして優先的にALが手に入るというパターンもあります。
運営の仕事は
- マーケター
- デザイナー
- エンジニア
- ライター
などいろいろあります。
運営チームに入るためには、まずはコミ二ティに貢献して信頼を得てから、
- 運営側からスカウトされる
- 自分から志願をする
などして役職に就く場合が多いようです。
ただし、知識・経験・プロジェクトへの本気度は問われるので、すべての人におすすめできるわけではありません。
やる気がある人はチャレンジしてみるのもアリ!
AL(アローリスト)を入手するメリット・デメリット
ALを入手するメリット・デメリットって何?
以下のとおりです。
- NFTを安く購入できる
- 利益が出る可能性がある
- 確実に買える
- 手間・時間がかかる
- もらえなかったら消耗する
メリット① NFTを安く購入できる
まず、一つめのメリットは「NFTを安く購入できる」ということ。
ALを使えば、NFTを初期価格で買うことができます。
二次流通で出回ったNFTは、初期価格より値上がりする傾向があるので、ALでの購入は最安値で買える可能性が高くなるんですよね。
特に「格安ミント」や「フリーミント」などで購入すると、初期費用がかなり安くなります。
メリット② 利益が出る可能性がある
2つめのメリットは「利益が出る可能性がある」点です。
ALによって初期価格で購入したNFTの価値が上がれば、それを転売した時に利益が出ます。
たとえば、2022年12月に発売された
『LLAC(Live Like a Cat)』
の初期購入価格は0.001ETH(約200円)でした。
これが現時点ではフロア価格1.2ETH(約30万円)となっています。
すごい!1200倍に跳ね上がってる‼
※2023年4月上旬時点の価格です
※すべてのNFTが価値が上がるわけではありません
メリット③ 確実に買える
メリットの3つめは「確実にNFTが手に入る」という点です。
ALを持っていれば、NFT発売後に確実に買えます。
話題のプロジェクトになればなるほど新発売のNFTは入手困難になるので、確実にNFTが手に入るというメリットは大きいんですよね。
早い者勝ちでNFTが購入できる「早押しAL」は、運の要素が強いので確実にNFTが手に入るわけではありません。
さて、次はデメリットを挙げていきます。
デメリット① 入手するための時間や労力がかかる
人気のNFTであっても確実にゲットできるAL。
しかしながら、タダでは手に入りません。
そんなに世の中甘くない!
ALをゲットするには、先ほど「AL(アローリスト)を入手する方法」で説明したとおり、何かしらの行動をすることが必要。
言い換えると、時間や労力がかかるということです。
この点は、「とにかく早く作品が欲しい」人にとってはデメリットになるでしょう。
ただし、そのプロジェクトの事が好きで、心から「応援したい」と思っている人からしたら、そこまでの負担ではないはず。
プロジェクトへの”愛”が試されますね
デメリット➁ もらえなかったら消耗する
デメリットの2つめは「ALをもらえなかったら消耗する」という点です。
ALは、どんなに努力をしてももらえない時もあります。
理由は運営の条件を満たしていなかったり、単純に抽選に外れただけだったりいろいろ。
ぼくも経験ありますが、AL落ちるとガッカリします…。
こういう時、まぁ落ち込むのはしょうがないですよね。
しかし、腐ることなく気持ちを切り換えましょう。
たとえAL落ちたとしても、あなたのNFT経験値は確実に上がってますよ。
その経験、次のセールに活かすべし!
また、どうしてもそのNFTが欲しいのであれば、二次流通を狙うというのも良いですね。
その場合、発売直後の購入はおすすめしません。
ローンチ直後は価格が高騰することがあるからです。
1~3か月くらい経ってから、状況をみて購入したほうが無難。だと個人的には思いますね。
AL(アローリスト)の探し方
そもそもALの情報って、どう探すの??
主に以下の方法で探せます。
- Twitterにて
- ディスコードに参加
- イケハヤさんのVoicyを聴く
詳しく解説します。
AL情報の探し方① Twitterにて
AL情報を集めるならば、Twitterは欠かせません。
多くのNFTのプロジェクトはTwitter公式アカウントを持っていて、ALに関する情報もそこから発信されているためです。
気になるアカウントがあればフォローしておき、最新情報をチェックしましょう。
AL情報の探し方➁ ディスコードに参加
Twitterなどでお気に入りのNFTを見つけたら、Discord (ディスコード)にも参加しましょう。
ディスコードではTwitterよりも最新情報が手に入りますし、そこでしか公開されない限定情報も出るためです。
もちろん、AL情報も真っ先にディスコードに上がります。
ディスコードは情報が濃い!!
AL情報の探し方③ イケハヤさんのVoicyを聴く
これから人気が出そうなNFTプロジェクトのAL情報を知るには、イケハヤさんの音声配信(Voicy)を聴くことも超有益です。
イケハヤさんはNFT界で絶大な影響力を持っているNFT投資家インフルエンサー。
彼が関わったプロジェクトは軒並み完売し、価格は初期よりも上がっていく傾向があります。
その中でも特に、
- CNP(CriptNinja Paretners)
- APP(AoPanda Party)
- LLAC(Live Like A Cat)
は「NFT御三家」と呼ばれ、根強い人気があります。
そんな彼のVoicy『イケハヤラジオ』では、NFTの最新情報はもちろんのこと、
これから期待できるプロジェクトの情報も度々出てくるので、聴いていて損はしません。
NFTの勉強もしつつ、AL情報もゲットせよ!
AL(アローリスト)を入手した後にやるべきこと
ALをもらった後にやることを教えて
以下の手順で準備を進めましょう。
- ミント日を確認
- イーサリアムを用意
- メタマスクを作成しイーサリアムを送金
- 期日が来たらミントする
①ミント日を確認
まず、ミントの日を確認し、手帳やリマインダーなどにチェックしましょう。
NFTは次々に情報が入ってくるので、油断するとミント日を忘れかねません。
恥ずかしい話ですが、ぼくもALをもらっていたのにも関わらず、ミントをし損ねたことがあります。
これはほんとにもったいない(泣)
ご注意を!
➁イーサリアムを用意
ミントのためには「イーサリアム(ETH)」という仮想通貨が必要。
イーサリアムは仮想通貨取引所で口座開設すれば買うことができます。
仮想通貨取引所はたくさんありますが、おすすめはビットフライヤーです。
■ビットコイン取引量 6 年連続 国内 No.1
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
■1円から仮想通貨が買える
■安心のセキュリティ
口座は無料10分で開設できます。サクッと登録しましょう。
詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
■口座の作成方法
>>【初心者向け】ビットフライヤー口座開設の手順をわかりやすく解説
■イーサリアムを安く購入する方法
>>【初心者OK】ビットフライヤーでイーサリアムを一番安く買う方法
③メタマスクを作成しイーサリアムを送金
イーサリアムが用意できたら、メタマスクをダウンロードします。
メタマスクとは、簡単に言うと「デジタル版のおサイフ」のようなもの。
メタマスクの設定方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
【初心者向け】メタマスクの始め方をわかりやすく解説【3ステップでカンタン】
④期日が来たら購入する
あとは、ミント日が来たら購入しましょう。
ミントするためのサイトは、セキュリティ上の理由から、ディスコードにて公開される場合がほとんどです。
Twitterなどでミントサイトが公表されている場合、偽アカウントの可能性があるので十分注意してくださいね。
また、ミントにはガス代(手数料)がかかります。
ガス代は時間帯によって変わるので、時間の余裕をもって作業しましょう。
ガス代が高すぎたら、時間を置いて再チャレンジだ!
まとめ
以上。ALについて詳しく解説しました。
ALについてカンタンにまとめると
- ALは優先購入権
- ゲットできたらいろいろ得する
- ゲットするには情報収集と貢献がダイジ
となります。
気になるプロジェクトのALをゲットして、NFT活動を有益で楽しいものにしていきましょう!!